佐渡鉱山の遺産群

新潟県、佐渡島には、16世紀末から400年間稼動していた、日本最大の金銀山をはじめ、採鉱から精錬に至るまで、一連の鉱山技術や鉱山経営手法に基づいた文化的な伝統が形成されていて、今でも遺跡や建造物、鉱山都市、集落として継承保存されています。

相川金銀山、西三川砂金山、鶴子銀山、新穂銀山などが主な資産候補として挙げられています。

なお、相川金銀山に保存されている資産のなかで、間歩・路頭掘り群、宗大夫間歩、南沢疎水道、佐渡奉行所跡、御料局佐渡支庁跡、鐘楼、大久保長安逆修塔、河村彦左衛門供養塔は、国の史跡として指定されています。
また、島内に点在しているその他の資産のなかで、蓮華峰寺弘法堂、小比叡神社本殿・鳥居、妙宣寺五重塔が、国の重要文化財に、宿根木が国の重要伝統的建造物群保存地区として指定されています。

もともとは、すでに世界遺産に登録されている、”石見銀山遺跡とその文化的景観”と統合した形で登録を目指すとしていたのですが、政府は2010年10月に、金の生産に主眼を置いて、単独で登録を目指すとして、暫定リストへの掲載が決定されました。

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