姫路城

兵庫県西部の姫路には姫路城がありますが、姫路城は国の特別史跡に指定されているばかりでなく、世界遺産にも登録されています。真っ白な漆喰の美しい城壁から白鷺城とも呼ばれている、とても美しいお城です。江戸時代以前からの天守が残っているお城のなかでは最も規模が大きく、天守閣と小天守がつなげられている櫓なども当時のまま残っていて、とても貴重なお城とされています。

姫路城は、1346年に造られた、元々は小さなお城でしたが、その後1580年に、当時は羽柴秀吉と名乗っていた、後の豊臣秀吉が、毛利に対抗するための拠点にするために譲り受けて改築しました。その後、池田輝正が大がかりな改修を加えて、江戸時代に入ってから現在の姿となりました。

木造の建物で、石造の城壁と白色の土塀をめぐらせるという、日本の独特の城郭の様式は16世紀中頃に確立したものですが、姫路城はこの城郭建築の最盛期の遺産とされていて、17世紀初頭の日本の城郭を代表するものとなっています。日本のお城のなかでも、木造の城郭建築群と城壁、土塀から構成されている構造物が特に良く残っているお城です。

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